嵐の二宮和也さんが旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.）を退所し、独立することが発表され、嵐の他のメンバーの退所・独立問題にも注目が集まっています。大野智さんは現在、芸能活動を休業中で容姿激変が報じられ、嵐自体も活動を休止しているため、この渦中で退所、引退してしまうのではないかと憶測が飛んでいます。そんな大野さんの退所・引退の理由と、嵐復活の可能性について調査しました。
大野智の退所&引退説の理由①芸能界に未練がない
大野智さんは2017年ごろから、芸能界を引退したいと考えていたようです。
嵐メンバーの松本潤さんはかつて「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」に出演した際に、中居さんに対して
解散の選択はなかったか？と問われると、「ありました」と答えた。現在、芸能活動休止中の大野智に触れ、「最初大野が『抜ける、抜けたい』、『自分は脱退して仕事自体を辞めたい』という話を言って。それだったらグループを4人で続けるというのは僕らは感覚的にないというグループなので、だったら終わりかなと思っていて」と振り返った。
スポニチ
このように話しています。
「仕事自体を辞めたい」というのは芸能活動を辞めたいということでしょう。
しかし、2019年に嵐が活動休止を発表した際に、大野さんが「引退」という選択肢を取らなかったかと言うと、
会員数300万人以上とも言われる嵐のファンクラブを継続させることで、事務所に年会費収入が入るからではないかと言われています。
また、大野さんは、Netflixで配信されている嵐のドキュメンタリー番組『ARASHI’S Diary-Voyage-』で、休業発表後のコンサートツアーを経て、
「改めてファンの子の思いの強さだったりを再認識。悲しませちゃいけないなって。マジ大事な人たちだなっていうのをね、あの時すごく感じたんだよね」
と発言。大野さんは昔から人一倍「ファン想い」であるとされていて、
当時、ファンを悲しませる「引退」＆「解散」という判断はできなかったとも言われています。
大野智の退所&引退説の理由②事業に集中したい
現在、大野さんが携わっていると言われている会社は以下の４社
旧ジャニーズ事務所は副業禁止と言われてきましたが、大野智さんは休業中の現在、複数の会社を立ち上げ、さまざまな事業に携わっているようです。
- 2016年10月設立：リゾート会社「X社」 (ホテル、マリンスポーツ事業)
- 2017年10月設立：不動産管理会社「P社」(不動産事業)
- 2017年12月設立：「L社」設立(不動産事業)
- 2020年4月設立：個人事務所「S社」(個人事務所)
特に2016年に設立したリゾート会社では、宮古島でリゾートホテルの開発を行っていることがたびたび報道されてきました。
この会社の代表取締役を務めるのは、元番組制作会社の役員で、大野さんのビジネスパートナーである男性で、大野さんはこの会社に出資しているということ。
このリゾートホテルは、2023年の宮古島でオープン済みと言われています。
事業のためか、宮古島ではたびたび来島する大野さんの姿も目撃されています。
また2022年の夏には大野さんが関わったと言われるホテルのそばで嵐メンバーの櫻井翔さんと相葉雅紀さんの目撃情報もありました。
元モーニング娘・矢口真里さんと離婚した俳優の中村昌也さんが店長を務めている宮古島のバーも、このビジネスパートナーの男性の会社のものと言われています。
大野智の退所&引退説の理由③趣味の釣りなど自由な生活
大野さんが活動を休止したいと考えた理由の一つに「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」という願望がありました。
仕事を持つ社会人ならだれでも一度は願ったことがあるのではないでしょうか？
特に大野さんは釣が趣味ということで、活動休止中でもたびたび釣を楽しむ大野さんの目撃情報がとびかっています。
ただ、彼女と思われる女性と一緒に釣を楽しむところを激写されてしまったり、都内でもマスクとキャップ姿をたびたび写真週刊誌に撮られるなど、「自由な生活を謳歌」というにはほど遠いのかもしれません。
トップアイドルの宿命とは言えちょっと気の毒になりますね。
もともと宮古島の土地も、当初は大野さんが当時結婚を考えていた女性と過ごすために、購入されたと伝えられており、人目を避け、釣を楽しみながら悠々自適な生活を送る意味もあり、宮古島を拠点に選んだと考えられます。
その後女性とは破局し、土地はリゾートホテルに使われることになったようです。
大野智の退所&引退説の理由④創作活動に没頭
芸能活動と並行して、長年、アート製作を行ってきた大野さん。
2020年の活動休止前には自身3度目となる作品展「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」も開催しています。
活動休止中の彼のやりたいことの一つに、この美術作品の制作活動があったのではないかと言われています。
ただ活動休止後は個展などは開催されておらず、制作活動が継続しているのかはわかりません。
大野智の退所&引退説の理由⑤過去の熱愛報道で事務所に遺恨
また、大野さんが新事務所設立にあたり、「わざわざ再契約しないのではないか？」と言われる大きな理由に、過去の熱愛報道での旧事務所の対応があります。
問題のスキャンダルが報道されたのは2015年のこと。
9月18日発売の週刊誌「フライデー」（講談社）に、嵐のリーダー・大野智（34）が10歳年下の一般女性との「同棲愛」が報道された。お相手は、夏目鈴という芸名で女優をしていた女性ではないかと、ネット上でまたたく間に憶測が流れている。
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ちょうどそのとき、嵐はライブツアー中でした。
この報道が出た後、大野さんはツアーで滞在中の宮城県で、記者会見を開くことになってしまいました。
大野は宮城でのコンサート初日の前、報道陣の取材に対し、フライデーで報道された件について「軽率な行動」と謝罪した。その際、夏目については「友人の一人」とし、同棲も熱愛も否定。「もう一切会わない」とまで、断言した。
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これに対して、当時ファンの間でも「謝まることはない」など同情的な声が寄せられました。
また、当時嵐メンバーの二宮和也さんも、現在の奥様である元アナウンサーの女性との交際が報じられていましたが、こちらは本人からの謝罪や事務所のコメントなどは一切なく、対応の違いにも疑問が残りました。
このことから、大野さんが事務所に対して遺恨があるのではないかと憶測される結果につながっています。
大野智の退所&引退説の理由⑥新会社設立騒動と容姿激変説
このタイミングで大野さんが事務所を退所、引退するのではないかと言われる大きな理由の一つに。一連のジャニー喜多川氏による性加害問題とその後の新会社設立があります。
新会社立ち上げ、エージェント契約についてについては「嵐メンバーが５人揃って」説明を受けたと嵐メンバー櫻井翔さんから発表されています。
これ以前に2023年11月にデビュー25周年を迎えるにあたり、嵐再始動に向け水面下で調整が行われたものの大野さんが渋ったため、立ち消えになったとの報道もありました。
また、事務所と話合しうためか、宮古島から帰京した大野さんの日焼けし、髭を延ばした姿がキャッチされています。
この姿が、休業前とはあまりにもかけ離れているため、「もう復帰するつもりはないのでは」と憶測される事態に。
このことから、嵐メンバーが新会社とのエージェント契約に切り替えるタイミングで、大野さんが芸能活動を終了させ、引退する可能性が考えられているのです。
大野智の退所&引退説の理由⑦嵐メンバー二宮和也の退所
さらに大野さんの退所、引退を後押しする出来事に、嵐メンバー二宮和也さんの事務所退所・独立があります。
二宮さんは独立しても「嵐は続く」「嵐として活動する際は、独立した二宮さんも参加できる」と発表しています。
これにより、仮に大野さんが、退所・独立しても、嵐としての活動が終わるわけではないということになります。
大野智の退所・引退による嵐存続の可能性への影響
仮に、大野さんが「退所」だけでなく「引退」という選択肢を取った場合、「5人揃って嵐」と言って「活動休止」を選んだ手前、嵐を存続させるのかは難しいところになります。
ただ、今回の新事務所と契約のタイミングで「退所」しないのであれば、「嵐存続」の可能性は残されることになります。
嵐存続については、会員数300万人とも言われるファンクラブ存続とも大きく関わってくるため、慎重に判断されるはず。
ただファンからも、激変した大野さんの姿に、「もういい加減大野さんを自由にしてあげて欲しい」また「いつまでも復帰しないと会費だけ払ってるファンを欺いていることになる」などの声が上がっており、大野さんの判断に大きな注目が集まっています。
