女性が死亡?シャチトレーナーの名前は?鴨川シーワールドで何が起きたのか

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海の大自然をバックに繰り広げられる、巨大なシャチと熟練トレーナによる迫力満点の「シャチショー」は鴨川シーワールドを代表する人気のショーですね。

巨大なシャチを自在に操るトレーナーとシャチの信頼関係に思わずぐっときてしまいます。

この鴨川シーワールドでシャチの女性トレーナーに死亡事故が起きたのでは?とその名前を検索する方が増えているようです。

この事故について詳細を調べてみました。

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目次

鴨川シーワールドのシャチトレーナー(女性)に死亡事故はあったのか?

では本当に鴨川シーワールドのシャチのトレーナーに死亡事故はあったのでしょうか?

その答えは「安心してください、亡くなっていません!

亡くなっていないどころか、死亡に繋がるような重大な事故は今のところ起こっていないようです。

ではなぜこのような噂が広がったのかというと、どうやら、アメリカのフロリダ州オーランドにある「シーワールド」でシャチによる女性トレーナーの死亡事故があったようです。「シーワールド」の部分が鴨川シーワールドと同一のため、ネットの検索で情報が混同されてしまったようですね。

鴨川シーワールドでの事故じゃなかったと分かりまずは一安心です。

フロリダの「シーワールド」で起こったシャチによる死亡事故とは?

ショーをするシャチの姿

女性トレーナーが亡くなったフロリダでの事故詳細

「海のギャング」とも言われ、海洋生物の食物連鎖の頂点に君臨するとされるシャチですが、野生のシャチが人間を襲うことはほとんどありません

では残念ながら亡くなった方がいるというフロリダ州オーランドの「シーワールド」での死亡事故は一体どのようなものだったのでしょう。

まずこちらの事故が起こった時期ですが2010年2月24日になります。10年以上前のことなんですね。

[マイアミ 24日 ロイター] 米フロリダ州のテーマパーク「シーワールド」で24日、調教師がシャチに襲われて死亡する事件があった。シーワールドを経営するシーワールド・パークス・アンド・エンターテインメントと警察が明らかにした。
 同社の責任者は「頭をなでていた調教師をシャチがくわえ(水中に)引きずり込んだ」と説明した。
 死亡したのは調教師歴16年の40歳の女性で、事故はシャチショーが始まる直前に起きたという。オレンジ郡保安官のスポークスマンによると、救助隊が駆けつけたときには女性は息を引き取っていた。
 地元紙オーランド・センティネルによると、襲ったシャチは雄の「ティリカム」で、これまでにも2度、調教師および一般人の死亡事故に関与した過去がある。

REUTERSより引用

シャチが女性トレーナーをくわえてい水中に引きずり込むとはなんとも痛ましい事故ですね……。しかもこのシャチ「ティリカム」はこれまでにも2度死亡事故に関与しているとは驚きです。

この事故の前にも2度の死亡事故がおこっていた

1回目はこの「ティリカム」が以前にいた別の水族館のカナダブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアのサウス・オーク・ベイにあった「太平洋シーランド」時代に起こっています。

1991年、やはり女性トレーナーの方が1名お亡くなりになっています。女性トレーナーが誤って足をすべらせてプールに落ちてしまったことが原因でした。

このときは「ティリカム」以外にもう2頭のシャチが関わっていて、計3頭で女性を水中に引きずり込んでしまったようです。このとき「ティリカム」以外の2頭のシャチは雌で妊娠中だったことが後に判明しています。

2回目は今回と同様のカリフォルニア州オーランドに来てからの1997年、不法に侵入した一般男性が、被害に遭いティリクムの背中の上で亡くなった状態で発見されています。

どうやら夜中に見知らぬ人物がプールに侵入してきたようです。とても不幸な事故で亡くなった男性は大変気の毒ですが、プールに侵入されてしまったシャチの方も突然のことに恐怖を感じたのかもしれませんね。

どちらも不幸な事故で胸が痛みますね。

3つの事故は社会問題になり映画も制作されている

そしてこの事故は当時アメリカで社会問題となり、後に『ブラックフィッシュ』(2013年公開)というドキュメンタリー映画も制作・公開されています。

日本未公開の作品ではりますが、海洋哺乳類を、水族館のショーというエンタテイメント産業の一環として利用することの意義を問いかける内容ということです。

確かに野生動物を、自然界に比べたら各段に狭いプールに囲い、日々の芸のトレーニングと大勢の人に囲まれながらのショー出演。もし自分がそのような環境に置かれたらどんなストレスにさらされるか……とても言葉では表せないくらいですね。

さらにこの「ティリカム」は21頭ものシャチの遺伝的な父親であり、交配のために人工的に精子の採取が行われていたとのこと。

ストレスや事故との関係は不明ですが、胸が苦しくなるような事実です

この映画の公開後「シーワールド」は批判の的となり、2016年シャチの人工的な繁殖とショーは中止されることが発表され、2017年を最後にショーは行われなくなりました。

その年「ティリカム」は細菌の感染により35歳でその生涯を終えています。

鴨川シーワールドのシャチにストレスの心配は?

このような事実を知ってしまうと、鴨川シーワールドのシャチは大丈夫かな?と心配になってしまいますよね。

鴨川シーワールドでは現在4頭のシャチが飼育されています。全てが雌で、ラビー・ララ・ランの3姉妹と、ラビーの娘であるルーナの4頭です。すべて日本の水族館で繁殖された個体であり、つまり水族館生まれ・水族館育ち。

ショーは一日に4回~6回前後、開園日は毎日行われています。

シャチは人間同様、適応力のある動物と考えられているので、水族館での環境に順応して生活している、と考えることはできます。

狭いプールを「かわいそう」と捉える価値観はもちろんあると思いますが、厳しい自然界の環境のなかで生き抜くこともまた苦労やストレスがあるかもしれませんよね。

シャチは大変知能の高い動物とされていて、人間とのコミュニケーションを楽しんでいるという側面も確かにあると思います。

素人には一概にどうこう言えることではありませんが、鴨川シーワールドのシャチショーを見る限りでは、トレーナーさんたちに大切に扱われて、深い信頼関係のもとショーが成り立っているように思います。

多くのお客さんが感動するのも、「種族を超えた心の絆」という部分なのかなという気がします。

しかしそれも人間から見た一つの見方に過ぎません。今後、日本でもこの問題が大きく取り上げられる日がくるかもしれません。

今は日本では不幸な事故が起こることがないよう祈り、人間のために頑張ってくれるシャチに心から感謝して、ショーを楽しみたいですね。

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