この記事はアフェリエイト広告を利用しています。
7人組ボーイズグループのBE:FIRST(ビーファースト)が「人気がない」「ブサイク」や「生歌が下手」などの評判が上がっているようですが、本当なのでしょうか?SNSのフォロワー数などを元に検証してみたいと思います。
ビーファーストって本当に人気ないの?
Bye-Good-Bye (CD+DVD+スマプラ) [ BE:FIRST ]
7人組ボーイズグループのBE:FIRST(ビーファースト)。
「人気がない」とか「ファンが離れている」と言われてしまっていますが、紅白歌合戦には2022年に次いで2023年も出場が決定しています。
また、2023年9月20日に公開されたビルボードの総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100”」(集計期間:2023年9月11日~9月17日)では9月13日 にリリースされた 4th シングル「Mainstream」が、ダウンロード、ラジオ、動画再生の3指標で1位となり、総合1位を獲得。
客観的な事実だけを見ればどう見ても「人気あるじゃん!」という結果です。
でも「人気ない」と評されるということは、他のグループと比較したり、なんらかの根拠があると思い、調査してみました。
ビーファーストって本当に人気ないのかライバルとのフォロワー数で比較
まず単純にSNSのフォロワー数でライバルグループと比較してみました。
ライバルとして挙げるのは、デビューが同じ2021年だった「INI」そして「なにわ男子」。さらにビーファーストと同様にオーディション番組出身で2020年デビューの「JO1」、2022年デビューの「&TEAM」さらに、旧ジャニーズ事務所から2020年デビューの「SixTONES」、「SnowMan」、「IMPACTors」(TOBEに移籍し現在はIMP.)も加えます。
SNSアカウントの開設時期や更新状況、メンバー数など諸条件が異なるので、これだけで人気の順位を測ることはできませんが、一つの指標としてみて見ます。
グループ名 | X | 合計 | |
BE:FIRST | 33.3万 | 54.1万 | 87.4万 |
JO1 | 53.9万 | 55万 | 108.9万 |
INI | 43.3万 | 42.3万 | 85.6万 |
&TEAM | 33.1万 | 89.4万 | 122.5万 |
IMP. | 17.9万 | 44.5万 | 62.4万 |
SixTONES | 63.3万 | 221.6万 | 284.9万 |
SnowMan | 108.4万 | 224万 | 332.4万 |
なにわ男子 | 51.4万 | 197.6万 | 249万 |
すると、旧ジャニーズ勢の「SnowMan」「SixTONES」「なにわ男子」が上位を締め、非ジャニーズ勢のなかでも3番目、全体だと8グループ中6位という結果。
しかし、旧ジャニーズと言えば、昨今、メディアによる忖度問題で揺れました。
ビーファーストもこの問題が取り上げられるようになった2023年になってようやく、ミュージックステーションに出演できるようになったばかり。
テレビ出演、とりわけ音楽番組出演の頻度というのは、アイドルグループにとって新しいファンの獲得にかなり左右してしまう要素なので、この影響は大きいと考えられます。
また、旧ジャニーズは長らくメディア忖度によって番組出演の機会に恵まれていただけではなく、さらにジュニア時代から強力なファン層に支持される体制が出来上がっているため、このような結果になるのも仕方ないのではと思います。
非ジャニーズの中では&TEAMが計122.5万JO1が計108.9万と健闘していますが、&TEAMは9人組、JO1は11人組、と7人組であるビーファーストよりはメンバー数が多いことも考慮したいところです。
でも確かに諸条件を無視してフォロワー数だけで他グループと比べた際、このような結果となったことは確かです。
ビーファーストってブサイク?イケメンがいないから人気がないの?
2023.12.06
— BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) December 6, 2023
フジテレビ系列「2023FNS歌謡祭 第1夜」@fns_kayousai
– – –
BE:FIRST ‘Boom Boom Back’
▼Streaming & Downloadhttps://t.co/cFScRN8Mwt
▼Music Videohttps://t.co/RfMXPVFrTZ#FNS歌謡祭#BEFIRST#BoomBoomBack pic.twitter.com/kkwx0uxIgc
ビーファーストが人気がない理由としてよく上げられるのが「イケメンがいない」というものがあります。
もうこれは「個人の趣味!」としか言えないのですが、例えば「旧ジャニーズ勢」のファンの方から見れば、「ちょっと違うタイプ」ということになるのは否めないと思います。でもそれを「ブサイク」とか言っちゃうのはどうなのかなって、個人的には…。
旧ジャニーズ的なルックスを「イケメン」と考える価値観は長年のメディア忖度の影響もあり、私たち日本の視聴者にはかなり根強く刷り込まれてしまっていると考えられます。
ビーファーストの生みの親であるSKY-HIこと日高光啓さんもかつてジャニーズで活動していて、退所し、AAAとして成功をおさめ、自分で新たなボーイズグループを生み出した経緯を考えると、
旧ジャニーズ的な価値観ではないボーイズグループをつくりたい、という意図もひしひしと感じます。
衣装やアーティスト写真を見ても、キラキラ感を全面に出すというよりは「実力勝負」「本物感」を重視しているのかな、という印象。
「旧ジャニーズ的なルックスではない」。これは、むしろ狙いと捉えた方がいいですね。
BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream – Masterplan”
— BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) December 6, 2023
東京ドーム / 京セラドーム大阪
BESTY / B-Town Architect先行
※本日12/6(水)23:59 まで
[Official Fanclub “BESTY”]https://t.co/yXLB7WXQa9
[B-Town]https://t.co/CHAuM3xwUY#BF_DOME_Masterplan#BEFIRST
今後、メディアへの出演機会が増え、カッコよく歌い踊る姿が頻繁にテレビに取り上げるようになれば、自然とそんな彼らを「カッコいい!」と感じる人が増えて行くのではないでしょうか。
「旧ジャニーズ的ルックス」=「イケメン」という価値観も少しずつ変化していくかもしれませんね。
ビーファーストって生歌が下手だから人気がないの?
ビーファーストが出演した生放送の音楽番組やYouTube「ファーストテイク」で披露した生歌が下手だった。だから人気がないのでは、とする説があります。
こちらも検証してみましょう。
まずファーストテイクの動画です。
文句なしに完璧に近い歌唱です。個人的には「生歌でここまで歌えるアイドルが他にいる?」と思ってしまいました。
ファーストテイクでは「 Bye-Good-Bye 」も披露しており、そちらも秀逸なのでぜひチェックしてみてください。
地上波音楽番組については動画をUPするわけにはいかないので、ファンではないと思われる一般視聴者の反応を拾ってみます。
ビーファースト、初めて見たけどこれはジャニーズが圧力かけてMステ出れなくするの分かるわ。ダンスボーカルユニットという点と歌唱力とかも多少ジャニーズよりうまいし。
— 西村とおる (@OS4m4gfYdC7JTxq) October 7, 2023
ビーファーストさん見るのこれが初見だったら絶対口パク疑ってたわ
— まんぐーす (@3gQ37FAKEH43010) November 16, 2023
ある程度知ってから見るとわかる本当の凄さ#ベストヒット歌謡祭#INIなにわビーファコラボ#なにわ男子 #INI #BEFIRST
よくわからない男性グループの中ではビーファーストが1番良かったかも。口パクじゃなくて歌うめー。
— たぶん猫 (@tabunneko_) December 31, 2022
一般視聴者は思わず口パクを疑ってしまうほどの完璧な歌唱ですが、よく見ればわかりますが、口パクではありません。歌唱力は本当に高いのです。
「ビーファースト生歌下手説」こちらは完全にデマであると断定していいと思います。
でも「歌ウマい=口パク」が当たり前になってしまう、日本の歌番組もちょっと残念に感じてしまいますね。
結論。ビーファースト「人気がある」=アンチもいる
ビーファーストって、紅白2年連続出場だし、年末の歌番組も軒並み出演だし、ビルボードも1位なのに本当に人気がないのかな?と思って調べてみましたが、要するに「ジャニーズに比べたら人気ないよね」って意味だと理解しました。
ビーファーストを他のグループと比べたときの素晴らしさは「歌がうまい!」「生歌もうまい!」「歌いながら踊れる」「ダンスもうまい!」そんなところじゃないかなと感じました。
でもファンにとっては人気って比較するものじゃないですよね。
人気が出てくるとそれだけ注目度が上がるので、「人気がない」「ブサイク」「歌が下手」などネガティブな言葉で評されることも出てくるかと思いますが、ファンの方たちには、それだけ人気が出たんだなあって受け止めていただければと思います。