【ネタバレ】たつき諒の予言「2025年7月」に何が起きる?過去の的中率と真相を徹底考察!

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2025年7月――
この日付が、今、SNSやネット上で静かに話題になっています。その理由は、漫画家・たつき諒さんが描いた“予知夢”の中に、「2025年7月 大災害」という記述があるからです。

「また地震がくるの?」
「南海トラフなのでは?」

この記事では、たつき諒さんの予言内容をネタバレありで解説しつつ、当たった予言・外れた予言もあわせて冷静に考察していきます。

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目次

たつき諒の「2025年7月」予言とは?【ネタバレ注意】

たつき諒さんは、夢で見た未来の出来事をもとに1999年に『私が見た未来』という漫画を発表しました。こちらは1994年~98年に雑誌『ほんとうにあった怖い話』『恐怖体験』誌上に掲載されたものをまとめたものです。

その後、2021年には新たに加筆された『私が見た未来 完全版』を刊行。そこに描かれていたのが、次のような“予知夢”です。

こちらはマンガではなく、文章で書かれています。

  • 2025年7月頃、大津波が襲う夢
  • 場所は日本の南側、フィリピンとの中間あたり(南海トラフ周辺と一致?)の海底が噴火
  • 太平洋周辺の国に大波が押し寄せる
  • 津波の高さは東日本大震災の3倍
  • 津波の衝撃で陸地が隆起し、香港から台湾、フィリピンまでが地続きに

また、この夢を見た日付が2021年の7月5日であったことから、大災害が起こるのが2025年の7月5日なのではないかとたつきさん自身も書いています。

※最新の報道ではたつき諒さんご自身は日付の特定を否定しております。

また、大津波についてはたつきさんは10代のころから夢に見ていたそうで、同書の中で1996年に発表したマンガとして、次のように描いています。

  • 時期は夏(半袖を着ている)
  • 海の水が突然消え、ものすごい地響きとともに押し寄せる津波
  • 逃げ惑う人々の声
  • 目を覚ますと湿った部屋で時計の針が5時で止まっていた

そして、たつきさん自身もこの大津波の夢が、2025年7月に起きる津波に関係しているのではないかと、述べているのです。

「予言が注目!」マンガ家たつき諒ってどんな人?顔写真は?

  • ペンネーム:たつき諒、竜樹諒
  • 本名:非公開
  • 性別:女性
  • 生年月日:1954年12月2日(70歳)※2025年6月現在
  • 出身地:神奈川県(横浜市在住)

1975年に『月刊プリンセス』(秋田書店)、「郷ひろみ物語」でデビュー。代表作に『人形物語』『時の中の少女』『水色の航空書簡』『タージ・マハル廟のあるまち』ほかがあります。

顔写真については、少女漫画家だった当時の白いワンピース姿のものが、『私が見た未来 完全版』に掲載されています。

漫画家としての活動は、1999年に『私が見た未来』の発売後休止され、コンピューターグラフィックや医療事務、福祉住環境コーディネーター、建築関係など、一般のお仕事に就かれていたということです。

夢日記はマンガ家としてデビューして間もない1976年ごろから記録し始めたということです。

目覚めた後もよりはっきりと記憶に残るような夢を見た際、自分の未来に関係することかも、と思い夢日記をつけ始めたと書かれています。

霊感のようなものがあるとは自身では感じていないとおっしゃっていますが、本書の中では予知夢の他にも

  • 自身の心霊体験
  • 人のオーラのようなものが見えた
  • インド旅行の際、サイババを見て前世での自身の父だと感じた

などと書いており、スピリチュアル的感性の強い方なんだな、と感じました。

近年になり、予知夢や作品がSNS・他者によって偽装されたり拡散された際には、心を痛め、冷静な対応を呼びかけています。

たつき諒が当てたと言われる過去の予言【的中率は?】

たつき諒さんは1999年発売の『私が見た未来』で東日本大震災を予知したことにより注目されるようになりました。

それはこちら単行本の表紙に「大災害は2011年3月」記載されていることに起因します。

しかし、1999年発売当時の単行本では、2011年3月に起きる災害に関するマンガの掲載はなく、表紙のこの文字だけでした。

このことについて、後の2021年版に「原稿の締め切り直前に“大災害は2011年3月”という夢を見たので意味のある日付と思い、急遽書き入れた」旨が書かれています。

また、同書の中では、前述の1996年発表の大津波の夢がマンガで掲載されていることから、この2つが重なり、東日本大震災を予知したと騒がれるようになりました。

同書の中では、これ以外に

  • フレディ・マーキュリーの死(亡くなる15年前に、“流行り病で死亡”の夢)
  • ダイアナ妃の死(亡くなる5年前の同じ日付にDAIANAという文字と女性が出てくる夢)

など実際に起こった出来事と符合した事例が描かれており、こうした事例から、「この人の夢は本物では?」と信じる人が増えているのです。

たつき諒の予言は逆に外れた?信ぴょう性に疑問のある予言も

とはいえ、たつき諒さんの予知夢がすべて的中したわけではありません。

  • 富士山大規模火山噴火の夢 → 実際には未発生
  • 細かい日付のズレや、予知があいまいなものも多い

本人も著書の中で「夢の内容が100%起きるとは限らない」と明記しており、超能力や霊感ではなく“自分の脳が見た可能性の一つ”と説明しています。

ダイアナ妃に関する夢も

夢を見た当時は死」に関するイメージはまったくなかったから、読者により後で意味づけされた”

とも書いています。

確かに誰もが知る人物や、日時の羅列のような夢なら、後で意味づけすることはいくらでも可能だと言えます。

あくまで一個人の見た夢――それが当っているかどうかは、その出来事が実際に起きたかどうかでしか判断できません。

2025年7月、実際に何が起きるのか?【冷静に考察】

2025年7月に大津波が起きる――
これはあくまで「予知夢上の話」であり、現時点で科学的な確定情報はありません。

ただし、政府の想定では以下のように警戒はされています:

  • 南海トラフは30年以内に70〜80%の確率で大地震発生と予測
  • 発生すれば最大マグニチュード9クラス
  • 津波・停電・インフラ崩壊も想定範囲

→【気象庁】南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ

つまり、「2025年7月」はあくまで一つのきっかけに過ぎません。
予言に怯えるより、防災意識を高める材料として捉えるのが賢明です。

夢の中には「逃げられなかった人の悲鳴」や「波の壁」が印象的に登場しており、読者の間では「南海トラフ巨大地震の暗示では?」と考える声が広がっています。

なぜ今また「たつき諒の予言」が注目されているのか?

2011年3月の東日本大震災の予言が的中したことから、多くの人に知られるようになった、「たつき諒さんの予言」。さらに2021年に再販された『私が見た未来 完全版』が80万部というベストセラーになったことも、この流れを加速させました。

「2025年7月」が実際に近づくにつれて、

  • 世界的な災害や気候変動による不安感の高まり
  • SNS等でのスピリチュアルや都市伝説への関心の広がり
  • 中国からの観光客などが2025年7月の日本旅行をキャンセルするなど現実の行動に影響
  • それを大手メディアが取り上げる

こういった流れで、今、このように多くの人の関心を集めることになっているようです。


まとめ|予言を信じる・信じないより「備える」ことが大切

たつき諒さんの「2025年7月の予言」は、確かに注目に値する内容です。

ですが、本当に大切なのは――

  • 家族と防災について話す
  • 避難グッズの確認をする
  • 正しい情報を定期的にチェックする

“予知夢”に怯えるだけでなく、それをきっかけに「今できること」を考えることが、最も現実的な対策ではないでしょうか。

たつき諒さん自身も、自分の予知夢やそれを発表した書籍には、「大災害に備えて、準備すること」を伝える役目があるとおっしゃっています。

私もこれを機会に、自宅の備蓄品を見直してみました。みなさんにとっても、災害に備えるためのいい機会になれば幸いです。



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