パスコの食パン「超熟」の山型5枚&6枚の一部に小動物の一部が混入したということで、回収することが発表されました。混入してしまった小動物は一体何なのか、またSNSで実際に買ったパンに異物を確認した購入者はいたのかを調査します。またパスコの過去の異物混入事例も調査したいと思います。
パスコ超熟回収山型パンに混入した小動物は何?
同社が詳しく調べた結果、混入したのはクマネズミと確認された。
同社によると、5日午前に群馬県の購入者から「パンの中に異物がある。小動物ではないか」などといったメールが届いた。異物はパンの中に練り込まれた状態だったという。また、7日午前にも別の群馬県の購入者から電話で同様の報告があった。いずれの購入者も食パンを食べる前に混入に気付いたという。
https://mainichi.jp/articles/20240508/k00/00m/100/062000c
- 頭胴長146~240mm
- 尾長150~260mm
- 後足長22~40mm
- 体重150~200g
ちなみに2007年にはイギリスで市販品のパンの中にネズミの死骸が混入していたという事例がありました。
この際はまるまる1匹そのままのお姿で混入していたということで、買った方はさぞ衝撃だったでしょうね…。
パスコの「超熟」回収対象商品は?
小動物が混入していた該当商品はすでに回収済みだそうで、今回は同じ生産ラインで製造していた商品を念のために自主回収するということです。
■対象商品
商品名:
超熟山型5枚スライス(JANコード 4901820162922)
超熟山型6枚スライス(JANコード 4901820357380)
消費期限 :2024.5.7から2024.5.11
製造所固有記号/管理記号 :+P1/A●●(3桁の英数字がAから始まるもの)回収対象数:約10万4千個
販売エリア:茨城県・群馬県・埼玉県・山梨県・新潟県・神奈川県・静岡県・千葉県・東京都・栃木県・福島県・青森県・岩手県・宮城県・山形県
pasco
パスコ過去にコオロギ入りのパンを販売していた
パスコ2020年12月にオンラインショップ限定で「Korogi Cafe(コオロギ カフェ)」シリーズという食用コオロギパウダーを使用した製品を販売していました。
このことから、今回混入した小動物はコオロギ?とSNSに投稿する人がいたようですが、今回の件とは無関係なようです。
パスコ超熟回収SNSでは異物混入の報告はある?
今回の件で実際に「買ったパンに異物が確認できた!」という購入者の声は、今のところSNSには上がっていないようです。
報告が確認でき次第更新したいと思います。
パスコ超熟過去にも異物混入事例はある?
過去にもパスコの超熟で異物混入の事例があったのか、調査出来次第追記したいと思います。
- 2015年8月 「スナックパン 8本入」の一部商品に、不織布が混入