伊豆の「熱川バナナワニ園」で「死亡事故」があったのではないかという検索ワードが存在します。実際に事故は起こったのでしょうか?調べて行きたいと思います?
バナナワニ園で死亡事故は起こっていない
このように「バナナワニ園」と検索すると「死亡事故」という検索ワードが表示されるのですが、調査した結果、熱川バナナワニ園では、死亡事故は起こっていませんでした。
死亡に繋がるような報道されるレベルの負傷事故も確認できませんでした。
動物のいるテーマパークでの事故というと、
- お客さんが動物に襲われるなどの事故
- 飼育員が動物に襲われるなどの事故
- お客さんの遊具等での不慮の事故
- スタッフによるその他不慮の事故
などが考えられますが、報道されるレベルの事故としては、そのいずれも確認できませんでした。
バナナワニ園で死亡事故の噂は動物園で死亡事故が多発しているから?
バナナワニ園でなぜそのような噂が出たのかも調べてみましたが、コレという理由は分かりませんでした。
ただ、これまで、他の動物園等のテーマパークで、飼育している動物に飼育員の方が襲われ、負傷したり亡くなったりするという非常に残念な事故が多発していることが分かりました。
- 2023年 東北サファリパーク(福島県) ライオンによる死亡事故
- 2022年 那須サファリパーク(栃木県) トラによる負傷事故
- 2020年 平川動物公園(鹿児島県)ヒョウによる負傷事故
- 2019年 多摩動物公園(東京都)サイによる死亡事故
ここ数年だけでもこれだけの事故が起こっています。
推測するにこういった事故の報道を見た人が、猛獣であるワニを飼育する「熱川バナナワニ園」でも事故が起きたことがなかったか…?と疑問に感じて検索しているのではないでしょうか。
バナナワニ園の安全対策は大丈夫?
通常、ワニは檻や水槽の中にいて見学者の方に危険が及ぶ心配はないと考えられますが、
飼育員の方は日々の清掃やエサやりなどで危険があるかもしれません。
また毎年年末には飼育員の方がワニをブラシでこすって大掃除しているようで、かなり至近距離でお世話していることがわかります。
危険な時は盾で防御したり、逃げたりするということです。
実際に熱川バナナワニ園にはこのような「非常用ワニ捕獲器具」も常備されており、ワニが逃げてしまった場合等の対策が取られていました。
バナナワニ園行ったけど非常用ワニ捕獲器具がぶっちぎりで面白かったわ pic.twitter.com/VgnuYGhxPV
— きだ (@kids_aaaaa_kids) March 25, 2023
この捕獲器具を見て「実際に事故が起きて使われたことがあったのかな?」と疑問に感じて検索する人もいそうですね。
バナナワニ園へのアクセスや営業時間
熱川バナナワニ園は伊豆半島、東伊豆町にある「熱川温泉」にあります。
読んで字のごとく温泉の温度が100℃とかなり熱い温泉です。
「熱川バナナワニ園」ではこの温泉の熱を利用して、バナナを栽培しているんですね!
世界中から集められたワニや、マナティ、レッサーパンダなどの動物に加え、約5000種類の熱帯の植物が展示されています。
動物好き、植物好きの方にはたまらないスポットで、1日じっくり時間をかけて見るのもおすすめですよ。
熱川バナナワニ園
- 所在地 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253−10
- アクセス 伊豆急行線「伊豆熱川駅」から徒歩 1 分
- 駐車場 大型バス10台、乗用車150台(無料)
- 定休日 年中無休
- 入園料 大人2000円、4歳~小学生1000円、4歳未満無料
- 営業時間 9:00~17:00 最終入園 16:30
- TEL 0557-23-1105
- ホームページ 熱川バナナワニ園
まとめ:バナナワニ園では死亡事故は起きていません!
調査した結果「熱川バナナワニ園」では過去に死亡事故は起きていないことがわかりました。
ワニは猛獣ではありますが、檻や水槽で隔離されていますので見学者に危険が及ぶことはないと考えられます。
飼育員の方たちは至近距離でお世話をしていましたが、盾等で防護したりなど対策も取られていることが確認できました。
1958年の改行以来、大きな事故なく営業しているようですので、今後も安全に営業が続くことを祈っています!
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